今まで、保険治療では予防的処置の評価が低く制限の多い状態でしたが、ようやく保険治療でも、予防が評価されるようになりました。以前は、保険では予防は医療ではないということで、病気を治す医療のみしか評価されませんでしたが、「予防が最善の医療」という考えが評価されるようになりました。
患者様にとっては、今まで保険内でのクリーニングやメンテナンスは3か月に1回程度でしたが、歯周病などで歯茎の状態があまりよくない方には、毎月クリーニングを行うことが可能になりました。
- ※歯周病の「予防」であり「治療」ではありません。「歯周病安定期」の状態であることが必要です。「健康的なお口を末永く保ちたい」と思われる皆様は、ぜひご参考ください。
- ※このため他の歯科医療機関とは異なる保険算定となる場合があり、一部の診療において治療費が異なる場合があります。
患者さんにとって「口管強」で歯科医療を受ける最大のメリットは、歯周病の重症化予防のための継続的なメンテナンスである『歯周病安定期治療(SPT)Ⅱ』を毎月、保険治療で受けられることです。