気づいてますか︖⽇常的な「⻭ぎしり」や「⾷いしばり」

何かに集中しているとき、気づいたら⻭を⾷いしばっている、寝ている間に⻭ぎしりをしていたと指摘されたなどの経験はありませんか︖
これらの⾏為は無意識に⾏っているため、なかなか⾃覚しにくいです。
「⻭ぎしり」「⾷いしばり(噛みしめ)」がなぜいけないのか、お⼝にどんな影響があるのかについてのお話します。

●⻭ぎしりや噛みしめは、他の症状の原因になることも…
⻭ぎしりや噛みしめぐせは、ガムを噛むときの数倍から10倍程度の⼒が加わると⾔われています。
これにより、次のようなことが起こりやすくなります。

・余計な⼒が加わることで、⻭茎や⾻をいためる。
・⻭がすれたり⽋けたりすることで、そこから⾍⻭になりやすい。
・頭痛や肩こりの原因となる。 …など

さらにこれらの症状が、知覚過敏や近年多くなっている顎関節症につながることもあります。

顎の痛み

●気になったら専⾨医に相談を

⻭ぎしりや噛みしめぐせは、主にストレス等が原因と⾔われています。また、⻭ぎしりと睡眠時無呼吸症候群が関連している可能性があることも指摘されています。
下記の様な症状が気になる場合は、早めに⻭科医院で相談しましょう。

・⼝が⼤きく開けにくい
・朝起きたときに顎がだるい
・顎に痛みを感じる
・⾆の側⾯や頬の内側に⽩い線がある
・上下の⻭の噛み合わせが平らになっている…など

●「しない意識」が⼤切

⻭ぎしりや噛みしめは無意識に⾏っている場合が多いです。それらを「しない意識」をするために、台所や鏡など、⽬につくところに「噛みしめない」「上下の⻭を離す」等のメモを貼っておいて、⽇常的にしない意識をすることも⼤切です。
また、寝ている間の⻭ぎしりや⾷いしばりは、寝ている間に装着するマウスピースで⻭や顎への負担を軽減することができます。
かかりつけの⻭科医院で相談すると、ご⾃⾝のお⼝に合ったマウスピースを作成してもらえますので、相談してみてください。

マウスピース

参考
・APAGARD https://www.apagard.com/sp/column/care/care/11.html
・オムロンヘルスケア https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/57.html