今年の冬は早めの対策を!口腔ケアで体調を守るコツ
寒さと乾燥が厳しくなる冬は、風邪やインフルエンザが流行しやすい季節です。今年は例年よりも早くインフルエンザの流行が始まり、体調管理の意識が高まっています。
「うがいや手洗いはしているけれど、口の中のケアまでは意識していない」という方も多いのではないでしょうか?実は、お口の清潔を保つことが免疫力を守る鍵になるのです。
今回は、口腔ケアと免疫力の関係と、免疫力を支えるための口腔ケアのポイントについてご紹介します。
お口は“体の入り口”=感染予防の第一歩

お口の中は、食べ物や空気と一緒にさまざまな細菌やウイルスが入ってくる場所です。健康な状態では、唾液の力や粘膜の免疫がそれらの侵入を防いでいます。
しかし、歯磨きを怠ったり、口が乾いたりすると、細菌が増殖してバリア機能が弱まってしまいます。
特に冬は空気が乾燥し、口の中も乾きやすくなります。唾液の分泌が減ると細菌が増え、お口のバリアが十分に機能せず、結果として風邪やインフルエンザにかかりやすくなることもあります。
日々の口腔ケアでお口の環境を整えておくことが、全身を守ることに繋がります。
免疫力を支えるための口腔ケアのポイント
正しい歯磨きでお口の中を清潔に

食べたら磨くを意識しましょう。歯と歯の間の汚れは、歯間ブラシやフロスを使うことでより効果的に除去できます。出先で歯を磨けない時はうがいだけでもすると良いでしょう。
入れ歯を使用している方は、入れ歯専用のブラシで清掃を忘れずに。
当院では個々の口腔内の状況に合わせて適切なブラッシング方法を指導しております。正しいブラッシングは効果的なケアに繋がります。
口の乾燥を防ぐ
水分をこまめにとる、唾液腺マッサージをする、よく噛んで食べるなど、唾液を増やす工夫をしましょう。マスクの使用も、冬の乾燥対策として有効です。
定期的な歯科検診を受ける

プラーク(歯垢)や歯石は自宅ケアだけでは取り切れません。歯科医院での定期クリーニングは、細菌の温床を減らし、免疫力低下を防ぐサポートになります。
生活習慣を整える
口腔ケアだけでなく、栄養バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動も免疫力維持には欠かせません。お口と体の健康はつながっています。
まとめ
今回は、口腔ケアと免疫力の関係と、免疫力を支えるための口腔ケアのポイントについてご紹介しました。
免疫力を高めるためには、「お口の健康」を整えることが大切です。特に今年のようにインフルエンザが早く流行している時期は、毎日の口腔ケアが感染予防にもつながります。
正しい歯磨きやうがい、そして歯科医院での定期的なケアを通して、冬を元気に乗り越えましょう。






